逆上がりが出来ない

モットーは「誰も得しない」

盛大に終わらせろ

 

 

12月19日。

 

この日は、自分の大好きなバンド

 

「THE BOYS&GIRLS」

 

YouTube上でワンマンツアー「少年少女の灯火」のツアーファイナルを無料で行った。

 

自分は、8時半ごろから画面前で待機していたが、開始間際で飲み物がないことに気づく。

 

取りに行き急いで戻ってくると、既にOP映像の最初、以前行われたシンゴさんの弾き殴りの時の映像が流れていた。

 

そして、たくさんのファンの人たちが撮影してくれた、札幌の景色が映し出された。

 

それぞれの人達が、この町で生きている。

そして、ここで異変に気づく。

 

声、少しノイズ入ってね…?

 

おかしい。しかも話してる内容、少しアドリブ感が強い。何故だ。

 

そして、OP映像が終わり。

 

シンゴさんが映し出される。

そう、ナレーションはその場、カウンターアクションのステージ上で生で撮っていた。

 

もう激アツだ。やばい。

 

そして、ライブが始まった。

 

一曲目、なんだろなーって思ってたら

 

「新曲から行こう」

 

そう言うと、イントロのギターが聴こえてきた。

 

灯せヘイホー、あの場所までレッツゴー

 

というサビのこの曲は、とにかく元気が良く、最後まで一瞬で走り抜けた。

 

そうか、この日はこうやってすぐ終わって行くんだな、と悲しくなった反面、これがボイガルなんだな、と嬉しくもなった。

 

そして、「大切にしたいこと」のアップナンバー「少年と少女」。

 

「俺に何が!でんでんでん!」と言うシンゴさんらしい無邪気な一面も見れて、とても胸が熱くなった。

 

曲が終わり、

「陽炎!!!!!」

 

とシンゴさんが叫ぶとドラムの4カウントから、「陽炎」が始まった。

 

この曲が、ボイガルで初めて聴いた曲だった。

solで初解禁されたあの日。

もし、あの日ラジオを聴いていなければボイガルには出会えてなかったと思う。

 

そんな自分にとっての思い出の曲が終わると

 

自分がボイガルにお世話になるきっかけとなった曲

 

「卒業証書」が始まった。

 

なんでだ。シンゴさん俺のこと分かりすぎや。

 

ボイガルと言うバンドからは、イヤホンを外せないと思った。

 

そして、歪みに歪んだみかどさんのベース。

 

なんだこのイントロ聴いたことないぞ。

 

すると、始まったのは「国道恍惚線」

 

ボイガルの公式チャンネルにちょうど約2年前に投稿された「卓球しながら爆弾報告」

 

メンバー3人の脱退のお知らせだった。

 

その動画のバックで流れていたのがこの曲だった、と言うこともありまた色々思うことがあった。

 

「全てはここから始まったんだ!!」

 

そして、ボイガルの全てが始まったナンバー「すべてはここから」

 

ギター2本使いのソロや、力強い「ロックンロール!」の掛け声、全てがカッコよく見えた。

 

すべてはここからの最後、「すぐ行くぞ!すぐ行くぞ!」

 

と始まったのが、「ライク・ア・ローリング・ソング」

 

「ここで歌ってた 君と歌ってた

それが全てだったな

 

ライク・ア・ローリング・ソング」

 

自分がボイガルの通販でCDとDVDを買った時に付いてきた茶色い紙にはそう書いてある。

 

この曲にもどれだけ救われたか分からない。

 

曲の最後、ライクアローリングソングのシンガロングでは、コメント欄が「ライクアローリングソング!」で埋められた。

 

中には「ライクあローリンソォン⤴︎」と言う変わった物もあり、少し笑ってしまった。

 

でも、それも生きているそれぞれの人達の気持ちなんだな、と実感できるきっかけになった。

 

一度でいいからこの曲をライブハウスで聴いてみたい、心からそう思える曲だと心から思えた、ライク・ア・ローリング・ソング。

 

やっぱりボイガルは最高だ。

 

 

 

 

そして、小MC。

 

「なんかが届けばいいなと思っています、世代など関係無くね。」

 

僕みたいな中坊から、僕の親みたいな人まで色んな人が見て、聞いてる。

 

シンゴさんの声は、世代関係なしに届いてる。

絶対。

 

 

 

 

そして、「ノンフィクションの約束」、「階段に座って」のメドレー。

 

2つのアッパーな曲がぶつかり、何人かは分からないが人々の心をがっしりと掴んだ。絶対。

 

曲が終わり、「KLUB COUNTERACTION SAPPORO」の字が映し出された。

 

 

 

「少年少女の灯火」と題されたこのツアーは、

 

札幌 福岡 旭川 広島 大阪 高松 釧路 名古屋 東京 根室 函館 仙台 札幌 

 

全ての公演が中止となったワンマンツアー「少年少女の星屑」の振替公演として無観客、配信限定で開催されていた。

 

全公演を札幌 moleから開催していたが、この公演のみ、カウンターアクションから開催された。

 

全公演、開催する予定だったライブハウスのロゴをボイガルが手作りし、それぞれの土地に想いを馳せたツアーだと分かる熱いライブをボイガルは見せてくれた。

 

そして、「東京」。

 

サビの青く照らされたライトがどことなく悲しく、切ない気持ちにさせる。

 

アップテンポな「ビーアライブ」から、じっくり染みさせる「カーテンコール」を抜け、

 

2年前に脱退したメンバーにシンゴさんが書いた曲「ミスターラッキーオールド」

 

MVの可愛さとは裏腹に、ただカッコよさだけが伝わる演奏で、またぐわっと来てしまった。

 

そして、最新アルバムのリード曲「風花が吹いたら」。

メンバーの合唱から始まり、3分弱を全員が駆け抜けた。見てる人たちも含めて。

 

長かったような短かった様な曲達が終わり、MC、メンバー紹介へ。

 

根室公演当日に大岡さんが急成長炎になった話とかをした後、

 

「ハッピーなニュースだ!」

 

シンゴさんがそう言うと、以前やっていたラジオ、fmrkの為に書いた曲「サンキューマイレディオ」が年明けに配信リリースされることが発表された。

 

シンゴさん1人でのバージョンは聞いたことがあるが、バンドバージョンは聞いた事がない。

 

果たしてどうなるのか…

 

と思っていた矢先、そのサンキューマイレディオがライブ初演奏。

 

少し聞いて、もうこれは人気曲、ボイガルを代表する曲になると思えた。

 

全国のラジオ局の皆さん、よろしくお願いします。

 

そして繋げて「ロックンロール」。

ハルカミライの橋本学さんがオールナイトニッポンで流して、話題となった新譜収録曲。

 

心から全力で バンドをやっている人達のロックンロールを聞く事ができた。

 

シンゴさんのハーモニカから始まる「24」もこの日のハイライトになりそうな最強の演奏を見せてくれた。

 

まず歌詞が全部共感できる。そこからやばい。

 

らーらーらーらーらー!の合唱も、やっぱり染みた。

 

そして、MC。

 

ここで、「俺の背中に流れてく」で先にフライング公開されていた、「中標津で野外フェスをすること」が発表された。

 

「SHIRUBE 2021」と題されたフェス、6月19日開催。

行きたいな…行けるかな…

 

そして「冬の中で」、「朝が来る前に」

全てが素晴らしいライブ、曲。

 

いいとしか言えない。最高でした。

 

そして、謎の外歩き。

 

浅草キッド。なんで?笑(超個人的だけどオードリーのオールナイトニッポンでこの曲使われてて結構馴染みがある)

 

 

アフタートーク待ちタイムでは、4コマ漫画が。

 

1個目の「落とし穴」は、以前シンゴさんがインスタライブをした時にホワイトボードに書いていたもの。

 

音声つくとやっぱりシュール…

 

2個目は多分初出。やっぱり…うん…

 

ビーアライブの音撮りの映像などを経て、アフタートークへ。

 

そこでの内容はここでは書きません。

是非アーカイブが残ってる内にどうぞ。

 

 

フェス開催地、中標津は3ヶ月前に一度行っていて、

 

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とにかく広い。分かんない。

 

でもここでフェスが開催されるって考えると、やっぱり激アツだな。

 

行きたいな。

 

 

 

 

 

 

というライブレポ及び感想書き殴りでした。

 

確かシンゴさんってセトリネットに載せられるの嫌いだったはずなのですが、僕は反抗期で今日だけは大好きな人に歯向かおうと思います。

 

 

でも、怒られたら消します…

 

 

 

 

 

ボイガル最高でした、ありがとうございました!!!!

 

 

12 20