逆上がりが出来ない

モットーは「誰も得しない」

実録!公立校入試記2

こんにちは。現在札幌向かうバスの中です。しょうたです。

バスの中まじで暑い。一応冬だろ、日差しやばすぎて具合悪いたすけて

 

このブログでは自分が受けた公立校の入試記を書いてみます。需要あるか?

高校入試の時に書いた公立高入試記から3年の時を経て帰ってきました。前置きなんて良いですね、かきます

 

 

 

大学入試には前期、中期、後期の3つがあり、前期が第一志望、中後期で滑り止めを受ける、と言うのが基本的な戦い方(らしい)。自分も例に漏れずに前期で志望校の志望学科、後期は同じ志望校だけど学科は言い方悪いけど少し下げた学科を志望した。

 

1月中旬に受けた共通テストの結果で志望校を決めるのが通例で、まあその点が低いと他の大学に変えざるを得なくなったりする。自分の点数は例年のボーダーに比べると若干低かった。もっと余裕な点数取っていらない緊張をしない、が目標だったのに結局受かる落ちるの狭間みたいな点数を取ってしまい、前期の受験の2/25までの1ヶ月間を勉強で費やすことになった(途中でジーフリのライブ行きました。楽しかったです。ほんとに受験生か?)。

 

そして、共通テストリサーチの結果が届く。これは、受験生の点数と志望校のデータを集め、君の合格率はこれくらいだよー、みたいなのを教えてくれる画期的なシステム。素晴らしい。ベネッセは神。崇めましょう。

 

反対を見ると、第一志望学科はE、D、E。え?

共テリサーチは東進だったりベネッセだったり様々な媒体があり、それぞれ結果がある程度違うのでそれぞれの平均をとって考える、はずだった。圧倒的Eだった。Dもあと5点?下がったらE。絶望やんけ。無理やん。

 

第二志望はA、B、D。AとDの乖離が激しすぎて吐きそうになったけどまあこっちは可能性があると信じて志望順は変えずにこのままぶん投げることに。

 

しかししょうた少年、ここでやらかしてしまう。願書を全く準備していなかった。締め切り当日朝、先生に「お前みたいな生徒は初めてだ」と呆れた顔で言われるなどの仕打ちを受けながら、締切の40分前に窓口に提出。受付のお姉さんが可愛すぎた。頑張れそう。

 

そして受験までの日々を学校での勉強や、フィール(旭川の謎の建物。服屋さんとか島村楽器とかが主なテナントだが、自習スペースがありそこで勉強が可能。三が日は図書館等が営業しておらず勉強スペースがここしかなく、開店前から入り口はライブハウスレベルの混雑、開店したら階段ダッシュ勢、エスカレーター勢、エレベーター勢に別れて席の取り合いが繰り広げられるなどの熱いバトルが繰り広げられた)で勉強したりして費やした。共テの結果が結果なので全然安心できず、とにかく勉強(とラーメン)した。

 

受験当日、周りの人みんな頭良さそうだった。怖すぎる。みんな自習してる。ひー、、

 

1時間目は英語。受験開始前に英単語帳で単語を詰め込む。これが功を奏した。

「benefit」と言う単語をなんとなく確認した。意味は「利益」「恩恵」的な感じ。この単語を狙って確認した理由はない。なんとなく。しかし、長文問題で「benefit」に線が引かれており、「このbenefitとはどのようなものですか」と言う問題が出題された。単語を知らないと答えられない問題。確認のおかげで答えられた。奇跡すぎる

(おっと、お前この時期になってbenefitの意味すら知らなかったのかよと言いたい受験生諸君、事実を投げてくるのはNGだぞ〜!)

 

英語の出来としては上々。割と読めたし筆記もできた。文章を根本から読み間違えたとかしない限りは結構点取れたんじゃないかな。

 

休み時間で友達と話したりして、2時間目は国語。

高校入試の時は国語で9割取って合格すると言う荒技を使ったが、最近は普通に文章の読解力が低下しており、得意なんて口が裂けても言えなくなってしまった。

いざ問題を開く。古文漢文の知識問題、書き下し等は捨てた。現代文の問題だけで点数を取る戦法。しかし何かがおかしい。文章は読めるけど答えが作れない。緊張ももちろんあったと思うけどシンプルにむずい。なにこれ。漢字も5問中2問しか書けなかった。「矛盾」の矛が書けなかった時は自分でも笑っちゃった。日本人やめようかな

 

国語の出来はわからん。全問正解か全問不正解かのどっちかだったと思う。神に祈るしかなかった。

 

そして時は経ち、卒業式。部活の後輩や学祭の時のバンドメンバー、仲のいい友達に別れを告げ、、るわけにもいかず。後期の受験の対策のために卒業式後も二日に一回くらい登校。卒業式でバイバイしたはずの友達が普通に制服姿でいる。なんでやねん。一緒にゲームした。楽しかった。ずっと勉強しかしてなかった旧帝志望の友達が毎日夜中2時までゲームしてるって聞いた時はなんか嬉しくなった。やっぱ人間だった。

 

合格発表二日前くらいになると眠れなくなってくる。高校の時は受かった自信が割とあったので余裕だったけど、今回は話が違う。落ちててもおかしくない。怖かった。吐きそうだった。前日は友達の家に転がり込み、合格発表の恐怖を語り合った。

 

夜、親に「明日、緊張したく無いからギリギリに起こして。8:30くらいがいいな。」と宣言。合格発表は9時。頼む。受かってますように。

 

起床。

 

8:58。

 

なんでやねん。高校の合格発表の時もこんなんだったな。ギリすぎるって。急いで一階に降り、合格発表を親と見る。サイトが重くて開けない。開けた。自分の志望学科を見る。自分の番号は結構下。近づいてきた。

 

あった。自分の番号があった。

 

何も言ってなかったのに嬉しくて笑ってしまい、親に全てを理解され、おめでとうー!!と抱き合った。なんか、報われたんだなって。

 

しばらく実感がわかず、1時間くらいゲームしてた。すると大学から電話が。名前を呼ばれ、合格おめでとうございます。と言われる。嬉しかった。やっと実感わいた。

 

 

 

E判定からの逆転合格、人生何あるかマジでわからないなって思いました。

 

現在14:21。札幌に入った。あのバンドに会えるまでもう少し。今日は全力で楽しみます。

 

 

 

応援してくれた皆さんありがとうございました。いろんな人に喜んでもらえて嬉しかったです。今後もよろしくお願いします。真面目すぎる終わり方するの嫌だな。どうしようかな。

 

 

スマホ版のデドバやってる人いませんか?最近バカハマってるので仲間募集してます。やりましょう。チェイスと隠密以外は得意です。なんもないやん

 

 

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