逆上がりが出来ない

モットーは「誰も得しない」

you can get back to the place to play.

こんにちは。こんばんは。ストレス性胃腸炎発症7日目。ずっと苦しんでるっていうか定期的に来る痛みにうんざりしてきました。しょうたです。

 

このブログでは、11/11に旭川casino driveで行われました、KOTORIのツアー「会場限定盤release tour "Good Luck"」の模様をお届けします。

 

今回は全部のセトリの現物を手に入れれた or Twitterで調べることができたのでセトリは完璧です。MCも比較的覚えてるので結構ちゃんとしたブログが書けるとは思うけどやっぱり大体フィーリングなのでまあそーゆーこと言ってたんだなーくらいに捉えてください。

 

 

 

KOTORIのツアーが発表された時、まずユウ(ヒーローポエジー旭川で初めてちゃんと話した友達。帯広在住だけど結構道内飛び回ってる)に連絡した。そのまま一緒に行こ?ってことになって、チケットも取ってもらえることに。

 

対バンは39degreesだった。本気で嬉しかった。周りに知ってる人あんまりいなかったけど、岩見沢のあのライブを見た俺からしたら最高以外の何でも無く、地元の一番大好きな箱でこのバンドを見れることが決まったのがあまりにも嬉しくて。はあ。って感じだった。

 

しかしライブの二日前、突然激しい腹痛に襲われる。正直ライブ行ける気もあんまりしなくて、どうしてこんなタイミングに?ってすごいなんていうか病みそうだった。当日もあんまり調子すぐれなかったけど気合いで行った。勘違いされたくないので一応言っておくと、胃腸炎は胃腸炎でも感染るやつじゃなくて自分原因の自分完結するやつなので心配しないで欲しいです。頑張って治します。はあ。

 

当日カジノには15時くらいには着いてた。すがわらから出てくるKOTORIと39degreesの人達も見たし、セコマでカイロ買ってたらKOTORIの佐藤さんと細川さんに遭遇できたりして、ちょっとずつ胸高鳴りながらライブへ。

整番は33だったけど、なんか入場時点で半分くらいいなくて、二列目右側を陣取れた。良い場所。

目の前にユウがいた。安心して押せる。

 

18時スタートだったのに17:50くらいまでほんとに全く人いなくて、心配してたけどちゃんと人来てくれて嬉しかった。39は本当にみんなに見て欲しいバンド。

 

18:05くらいにSEが流れ出して、39degreesが出てくる。4列目くらいまでしか人いなくて、なんなら自分二列目なのに真後ろ全然人いなくて(多分俺が暴れすぎたから)空洞できてて、それを見たバンドウさんが「近くで見た方が、かっこいいよ。」って言ってた。マジでそう。本当にそう。

 

「KOTORI呼んでくれてありがとう!旭川はじめまして!町田からきました39degreesです!ぶち上げる準備できてますか?出来てなくても連れて行ってやるよ!!」とバンドウさんが叫び、ライブが始まる。真横にいた女子二人も拳を上げる。俺も拳を上げる。もうやるしかねえ。まじで。

周りから大歓声。やばい。

 

1曲目は「The Climb」。あー始まっちゃった39のライブが。自分はずっとジャンプしてたしずっと拳上げてた。大好きすぎる。

そこから曲間の繋ぎ。なんの曲かはだいたいわかった。そして「Heartrending」のイントロが始まる。ずっと歌ってた。多分周りに迷惑だった。ごめんなさい。これも大好きな曲。

39degreesで一番好きなCDは「Resolution」。今日、この盤の曲がたくさん演奏される。

 

「39degreesです!旭川遊びに来ました!遊び方わかるやつ教えてあげて!」とクリハラさんが言い、「Rise Again」へ。さくら(旭川の友達。ばか可愛い。車乗せてもらったことある。自慢したいこれ)が曲始まってすぐに飛んできた。なんてったってこいつがTwitterでリクエストしてたから。俺もこれ聴きたかったからくそ嬉しかった。ちなみにこの曲も「Resolution」の曲。ちなみにこのブログのタイトル「you can〜」もこの曲の歌詞。

 

 

「リクエストあった曲いっちゃいますよー!」とバンドウさん。まじ?って思ってたら、「Song Of Sadman!!」とコール。やべえ!!!!

「Song Of Sadman」。俺がリクエストした曲。これも「Resolution」の曲。一番大好き。歌詞もメロディも。ほんとにこの曲だけは俺のために演奏されたって思ってる。イントロで飛び跳ねてたら横の女子に笑われた。ちゃんと横目で見てますよ!

 

てかその女子たち、ずっと俺のことみて拳の上げ方とかノリ方とか真似してた。最高すぎる。そーやって自分のこと見ながら盛り上がってくれるの最高。勘違いしないで欲しい、俺は変態じゃない。ぷりーすぷりーすぷりーすぷりーす!!

 

そのまま「Bet」へ。サブスク限定の曲。これもかっこいいんすよ。もうなんか全部かっこいい。語彙死ぬって。特にこの曲はギターがかっこよかった。

 

「東京都町田区39degreesです!会いにきた!よろしく!!」とMCに入る。みんな拍手と歓声を上げる。最高。

 

このバンドを見るのは今年6月、岩見沢であったmilestone for 10years主催のフェス、「DIG FEST 2023」以来2回目。あのライブで完全にこのバンドの虜になった。

 

「初めてカジノドライブこれました!よろしくお願いします!僕らのこと見たことある、または無い人手あげてもらえますか?」とバンドウさん。全員あげるわそれ。

 

バンドウさん「みんな外寒いけど、ここ(心臓に手を当てる)熱く行こうな。ここだけでも。」

客「がんばれー」

バンドウさん「頑張ってる。今。振り絞ってる。」

 

このやりとり面白かった。頑張ってるバンドマンに頑張れっていうの少し失礼じゃないか、?なんでもないっす。

 

バンドウさん「KOTORI呼んでくれてありがとうございます!ほんとに今日は素晴らしい世界ですし、今年僕ら33なんですけど、いつまでもFOREVER YOUNGでいたいですし、こころGOLDでいたいですし、時にはGREEN、自然を愛したいし。あとはkikeって事ですよね。俺らの曲知らない人は。あとは、、19歳の人もいると思うんですけどね。あと、、ほんとにツバメですし、、」

 

ここくそおもろかった。KOTORIにまつわるワードを盛り込んだMC。

 

客「がんばれー」

バンドウさん「ほんとにジャズマスターって感じですよねー、、」

 

なんだこのやりとり。途中、バンドウさんがワードを絞り出している時の手の動きがキモいことをクリハラさんにいじられてた。オブラートを殺して言うと、あの動きはまじでキモかった。

 

 

バンドウさん「大好きなKOTORIが呼んでくれました。遊び方分かる人は他の人に教えて欲しいし、あと俺の見えてるとこだけめっちゃ空洞できてるのすごい嫌だから埋めて欲しい、、そうそうその一歩!ほんとにジャズマスターですよねー。もう今日は譲るな!意味わかんない!光れ!!響け!わかれ!」

 

自分が見てたところの真後ろに出来ていた空洞を埋めるためのMC。あや(稚内から札幌に出てきた友達。俺のことを小僧って呼び始めた女。もう18だよおれ)がそこを埋めてくれた。そしてこのMCの後の歌い出し、なんかのエフェクターの踏み忘れでギターの音が出ていなかった事を俺は見逃さなかったよ。バンドウさん!!

 

「Ery」が演奏される。岩見沢で聴けた曲。今日も聴けた。毎回セトリに入ってるはずだから聴けるとは思ってたけど、いざ聴けるとやっぱり嬉しい。イントロ終わり、「後半戦!盛り上がっていくぞー!!」とバンドウさんが叫んだ。この時点で5曲。後半戦では10曲演奏した。前後半の区切りおかしくないっすか??とにかく良い曲だった。

 

「It's my fault for believing you」「Clues is your beside」が順に演奏される。サブスクの曲順通り。くるーず始まるの何故か分かっちゃって拳良いタイミングで上げれたのが気持ちよかった。この流れで見れたのめっちゃ嬉しかった。

 

クリハラさん「見たら分かる通り俺らは英語のバンドで、KOTORIは日本語のバンドです。日本語のバンドのツアー出る時によく、なんで英語なんですか?って聞かれるんですけど、そんなのなんでもよくね?俺らは英語とか日本語とかそう言う壁をたくさん超えてきました。今は後で調べてください今は楽しんでください。Decide!!!」

 

これが「Clues〜」終わりから「Decide」に繋がる時のMC。歌詞の意味なんてライブ中はなんでもいいんだよな、思いっていうか熱量さえ伝わればいい。それがメロディックの宿命だと思ってる。それで家帰ってから意味調べてもっと好きになる。そんなもん。2サビ前、クリハラさんが「出血大サービスでこの曲の意味を教えます。Everything changes me、全てが俺たちを変えてくれた!この街もだろ!!」と叫んだ。ほんとにこの瞬間のクリハラさんがカッコ良すぎた。こんなライブ見て誰が何も思わず帰れんの?って思っちゃったレベル。本当に大好き。

 

クリハラさんの「最高だ、愛してる!GRAPES!」のコールで、「GRAPES」が始まる。これも「Resolution」の曲。さくがリクエストした曲。聴けたのめっちゃ嬉しかった。この時かな、横の女の子達にめっちゃ笑われたの。それくらい本気で暴れちゃってた。

曲終わり、バンドウさんが「夢見てこうぜ!Daydream!!」と叫び、「Daydream」が始まる。サブスク限定の曲。テンポ感とメロディが両方良い。暴れるとかじゃなくてシンプルに好き。ドラムのコージさんが唯一メインボーカルを取るタイミングがある曲。そう言う意味ではレアなのかも?

 

バンドウさん「みんな車で来てる?車の方が多いんだね、雪多いから気をつけてね!snow,snow,snow」と客とのやりとりを挟んで、「snow,snow,snow」が演奏される。廃盤のCDにしか入っていないレア曲。この日が初雪の旭川、正直この曲やるかなって少し思ってた。ネットで視聴音源が聴けるのでそこで少し聴いてたけど、この曲も大好きだった。メロディがとにかく切なすぎる。この季節に聴けてよかった。再リリース、頼みます。

 

バンドウさん「クリさんさっき言ってたけど、意味なんて後で調べてくれたら良いんで!好きになってくれたら嬉しいなー!!fragments!!」

 

「fragments」。これも「Resolution」の一曲。前日にTwitterで聴けたらいいなツイートをしただけだったのに、まさか聴けるとは思わなかった。しかもそのツイート39関連のワードなんも入れてなかったし。びっくりした。偶然だと思うけど。

 

この曲はサビの歌詞がとにかく好き。シンプルながら伝えたいことがちゃんと伝わる。

 

 

Your tears is
Your tears my tears
Your pains are my pains as well

 

君の涙は僕の涙。君の痛みは僕の痛み。

 

 

こんな最高に素敵な歌詞、そしてラスサビ前にバンドウさんが叫んだ「届いてくれ!!」。全てが重なって、気づいたら俺は人の上にいた。高鳴りが抑えられなかった。最高の曲。

 

クリハラさん「全員楽しいっしょ?」

バンドウさん「これからもライブハウスで会おうぜー!!Freesia!!」

 

のコールで「Freesia」が始まる。岩見沢で聴けた曲。この曲も歌詞がエグい。エグいって言うか、うん。エグい。

 

 

Stand by me, stand by you
Stand by me and stand by you

 

そばにいてね、そばにいるよ。

 

 

これが繰り返されるラスサビ。単純ながらも想いの込められた歌詞。岩見沢の時はこれに耐えられなくて飛んだ。やっぱり衝動なんだよな。歌詞とか全て含めて心の中が沸騰した時。それが、「その」時。

 

曲終わり、全ての音を一瞬止め、バンドウさんが「KOTORI愛してます!!」と叫ぶ。そしてすぐ、「The answer」が始まる。この曲は紛れもなく俺がリクエストした曲。ちゃんと答えてくれた。嬉しい。この曲も歌詞がエグい(再放送)。どこがエグいとかじゃなくて全体的に好きなので調べて欲しい。バンドウさんの叫びの通り、これはラブソング。のはず。MVもいい。あれ、全部いいやん。なんだこれ。

 

曲終わり、クリハラさんが「ありがとうございました!俺らはいつも好き勝手やらせてもらってるんだけど、ライブハウスにこれだけは守ってくれって言って怪我無く遊べてるわけだし、誰も首根っこ掴んで外つまみ出さないから最後までやれるわけだし、とんでもない夜にしようと思います。ライブハウスがあってよかった!!」

 

ニュアンスはこんな感じのことを言い、最後の曲「My folks anthem」が鳴らされる。1サビ前にクリハラさんが「家族の歌!」と叫んだ通り、これは家族の歌。家族は家族でも、ナインスアポロという家族の歌。ラスサビで死ぬほど拳上がってて最高だった。とにかくKOTORIへの愛を叫んだ50分間だった。

 

 

f:id:SH17s:20231117223040j:image

 

セトリはこれ。バンドウさんから貰えた。やっぱりリクエスト全部答えてくれたのが嬉しすぎたし、絶対また行こう!ってなった。

 

セトリを持って喜んでいる俺に、横にいた女の子2人組が話しかけてきた。やっぱり俺の暴れ具合を真似して楽しんでいたらしい。そう言うのめっちゃ嬉しい。ちゃんといろんな曲聴いてまた39のライブ行ってくれたら嬉しいなー、、

 

結局りょーたくん(旭川の友達。この日帰るのが遅くなった俺を家まで連れて行ってくれた。いつかラーメン奢ります、、)は39に間に合わなかった。仕事が間に合っていないらしい。りょーたくんとライブ見るのが死ぬほど幸せなので、ずっと待っていた。KOTORIには間に合うか、それだけがずっと心配だった。

 

 

https://youtu.be/-XmIy5_LXog?si=ylLWIfX8CcW8lcrQ

 

今回のライブで収録曲がたくさん演奏されたCD、「Resolution」のトレーラー。1:50くらいから聴くと、さくがリクエストした「Rise Again」と俺がリクエストした「Song Of Sadman」が連続して聴けます。良ければ盤もぜひ。

 

 

 

39degreesのライブが終わった時点でお腹の調子が限界になった俺は、そそくさとトイレに向かった。途中の廊下で39のセトリを握りしめた二人組が「こんなセトリ町田でしかやらないよ、、」と言っていて嬉しかった。この瞬間だけでもここが町田になったことがとにかく幸せだった。

 

トイレにこもっていると、横の楽屋?みたいなところから横ティンさんのツバメのアカペラが聴こえてきた。あーKOTORI始まるんだなー、、とワクワクしながら自分のお腹の調子に絶望していた。結局何も変わらずこれ以上トイレにいても時間の無駄だと思い、フロアに戻る。セッティングはすでに終わっており、リハももう終わりそうな雰囲気が出ていた。

 

メンバー全員がステージに上がり、会場BGMが流れた状態で少しずつギターの音量を上げ、そのままライブ本編がぬるっと始まった。個人的にこの始まり方死ぬほどカッコよかった。

 

 

横ティンさん「初めまして旭川!39との最高の二日間始まったので、楽しくやろう!今週もお疲れ様でしたー!!」

 

のコールで「EVERGREEN」が始まる。曲初っ端からフロア全部で大合唱。普通のライブだったら絶対周りから怒られるくらい全員歌ってた。でもそれがKOTORIのライブ。

「今目の前にあるものは今しか見えないもので」

ここ全員で歌った。気持ちよかった。シンガロングできるライブってやっぱり最高。

 

曲終わり、そのまま「FOREVER YOUNG」のイントロに繋がる。ここの繋ぎ方もカッコよかった。新譜のリード曲。お風呂場でずっとループしてた曲が目の前で鳴らされていることの幸福たるや。

 

そしてそのまま「涙があふれそう」を歌い始める。最初からギア全開。いい歌詞、いいメロディ、いいフロア。決して満員とは言えない動員だったけど、あの中には味方、仲間しかいないって考えたら最高のフロアだった。愛のあるフロアってこう言うことなんだろうな。

 

そのまま「ジャズマスター」へ。「ただ今日も」の時点で歌い始めてる人いた。早すぎる。すごい申し訳ないのが、サビ中ずっとバンドウさんのMCが頭をよぎって集中出来なかった。今度訴えます。

「心のずっと奥の方 ずっとずっと奥の方」

ここみんなで歌ったポイント。マジで気持ちよかった。みーんな歌ってた。最高か??

 

横ティンさんが「バンドウさんのMCで入ってなかった曲。1995!!」と叫び、「1995」が始まる。数字の曲ってどうしても良い曲しかないのはどうしてなのか。エイジの「1994」とか。ないんてぃーないんてぃーふぁぃっ!!曲終わり、そのまま「unity」へ。この2曲は何か通じるものがあると思っていたので繋げて演奏してくれたのは嬉しかった。

 

 

歌おう 自由のために

歌おう 自分のために

歌おう 明日のために

歌おう 僕らのために

 

 

ここも全ガロングポイント。死ぬほどでかい声出した。半分喉潰れそうになりながら、全てを出し切った。あー、やべえライブだぞこれ。

 

ここでMC。

横ティンさん「気合い入りすぎてめっちゃ血出てきた。よろしくお願いします!」

何によろしくしてるのか分からない。血?

横ティンさんが「39最高でしたね」と言った瞬間に後ろから「ばかさいこーー!!」という女の声が聞こえてきた。誰だろ。どうせさくなんよな。わかる!!ばかさいこーー!!

 

横ティンさん「今から指で弾くんだけどめっちゃ血出てくる。指の皮が無くなったんだけど。」とかなり深刻なことを言いながら指をちゅぱちゅぱしてる。かわいい。可愛い、?

 

バンドエイドで指をなんとかした横ティンさんが合図を出し、「ツバメ」が始まる。個人的にここがお腹の痛みの最高潮だったのであんまり記憶が無い。マジでごめんなさい。本当にツバメになって空飛びたいくらいに痛かった。こういう沁みる曲って自分の感情が敏感になるのわかりますか?何言ってるかわかります?僕はわかりません

 

曲終わり、そのまま「羽」が始まる。3拍子のエロい曲。拳上げるのも良いけどこの曲は静かに聴きたいって思ってた。でも静かに聴いてる場合じゃ無いので拳を突き上げる。かっこいい曲。

 

横ティンさん「雪やばいっすね。こんなもんなんすか?」

客「今日降った!」

横ティンさん「今日降ったんすね。じゃあ初雪な感じで聴いてください。」

 

というやりとりを挟み、「トーキョーナイトダイブ」が始まる。曲始まった時の歓声、多分この時が一番デカかった。それくらい名曲。何回聴いてもこの曲は大好き。

 

このライブ通じて思ってたんだけど、拳突き上げて上見てバカデカく口開けて歌うのってめっちゃ気持ちいいんすね。またやります。

 

曲終わり、横ティンさんの「雪の歌!オリオン!」というコールで「オリオン」が始まる。39にもあった、雪降ったからやって欲しいなーって思ってた曲の一つ。とにかく歌詞がいい。この曲だけはずっと横ティンさんの歌を聴いてた。ふつくしい、、、

 

横ティンさんの「一番新しい曲やります!」のコールで「秘密」が始まる。この曲、マジでライブ化けエグい。イントロのギターもドラムも全部、とにかく音源で聴くより断然かっこよかった。良すぎてサビずっと歌っちゃった。ライブ終わって一番リピートしてるかもしれない曲。

 

曲が終わり、すぐさま「masterpiece」のイントロが始まる。この曲が終わった後のMCで横ティンさんが「この曲良すぎません?」と言うのだが、本当にその通りでイントロから全て良い。この日の収穫は、リードギターがずっとかっこいいと言うこと。すんなり耳に入ってきてたけど、いざ爆音で聴くとくそかっこいいフレーズ弾いてた。こう言う曲他にもありそう。探します。

 

ここでMC。

横ティンさんが「前回帯広の方行ったんですけど、今回初めて旭川来ました。よろしくお願いします!」と言った瞬間に後ろから「待ってたよーー!!」という女の声が聞こえてきた。誰だろ。どうせさくなんよな。わかる!!待ってたよーー!!

 

横ティンさん「宮崎県っていうへんぴな場所から来たんですけど、ここも結構へんぴな場所じゃないですか。初めて来る場所にも見にきてくれる人がいるのはマジで嬉しいです。みんな地元とかあると思うんですけど、離れてても同じ気持ちだと思うので、今からやる曲全部歌ってください。よろしくお願いします!」

 

こんな感じのことを言い、「RED」が始まる。全ガロングさせます宣言を受け、フロアはやっぱり大合唱。最高。この曲も初めて聴いた時めっちゃ心にぐっときたんよね。周りの女の子がずっと高い方で歌ってたせいでそっちに引っ張られて危うく喉が潰れそうになった。ギリ喉が潰れたくらいで低い方に戻せた。ギリ?

テンポ速くなるところ、やっぱりやばかった。人飛んできたし照明真っ赤なるし完全にKOTORIに支配された空間になってた。

 

そしてそのまま「GOLD」へ。この流れやばすぎる。まだ会場内に姿の見えないりょーたくんの一番好きな曲、これだったな。とか思いながら拳上げてた。「世界一美味いビールに!」。横ティンさんが唯一発した台詞。早くその歳になりたい。味わいたいよ。

 

曲終わり、横ティンさんが「この続く日々の歌!素晴らしい世界!!」と叫び、「素晴らしい世界」が始まる。イントロから客の悲鳴とダイブ。完全に動物園です本当にありがとうございました。

 

「言いたいことは山程あるけどなかなか口には出せないな

まあそれくらいがちょうど良い 素晴らしい世界だ」

 

客全員歌ってた。こんな最高なことある?って思ってた。のに。もっと最高なことが起こるなんて。

 

落ちサビ前、横ティンが「誰かギター弾ける人います?」と問いかける。

え?と思いながら、脊髄反射で手を挙げる。横ティンに呼び出される俺。ステージに上がり、首にかけていたタオルをフロアに投げる俺。横ティンさんから手渡しでギターとピックを貰う俺。それを弾く俺。うえさかさんと目が合う俺。

 

そこからは一心不乱でギターを弾いた。メンバーの誰よりもステージの前側を陣取り、フロアを見ながらギターを弾く。いろんな知ってる顔がごろごろ転がってくる。自分のギターで友達が暴れてる。自分がKOTORIの一員になっている。全てが意味わからなかった。

 

弾き終わり、戻ってきた横ティンさんにピックを返そうとすると「持ってけ!」と言われる。ありがたくピックをポケットにしまい、元々いた場所に戻る。次の曲はなんだろう。と思っていると、

 

横ティンさん「もっかい行くか」

 

と、素晴らしい世界が落ちサビからもう一回演奏される。横ティンの「全員で歌ってください!」は多分、きっと、俺のため。

 

その直後、後ろから謎の集団に拉致される。あやとさくだった。「お前はこっちだろ!!」と、2人と肩を組み、真ん中で歌う。

 

ラスサビが始まった瞬間に足を持ち上げられ飛ばされる。本当に幸せな瞬間だった。着地した瞬間に歌われていた「最高な時は訪れる 気づいた時には終わっているけど」が完全に自分の事だった。気づいたら終わっていた。でもそれくらいでいい。

 

急いでフロアに戻ると、また誰かに拉致された。ここは北○鮮か?と思っていると、そこにはりょーたくんがいた。「お前やったな!」と言いながら抱きしめてくる。どうやら「GOLD」が始まる直前に着いたらしい。ギターを弾いた一部始終も見ていたとのこと。見られてたのか。恥ずかしいな。最高やん。そのままりょーたくんを引っ張り二列目まで誘導する。

 

横ティンさん「音楽が鳴ってるの分かったんで、またどこまでも続く音楽やります!よろしくお願いします!」

 

そのバックで鳴らされているのは「We Are The Future」のイントロ。りょーたくんと肩を組み、歌う。ボロボロで声も出なくなった喉を酷使し、声を振り絞る。

 

 

響けこの声よ どこまでも

We Are The Music

We Are The Future

 

 

全員で大合唱。やっぱり声は死んでいた。でもそれでも良い。全てが最高なんだから。

 

 

ライブが終わり、メンバーがはける。

アンコールを求めて叫ぼうとしたワンモアの声は、完全に別人のように低くなっていた。

1分くらい?でメンバーが出てきた。

 

 

横ティンさんの「あざす!」の叫びに応えるように大きい拍手が鳴らされる。

 

「バンドウさんっておもしろの天才だね。」って横ティンさんが言ってた。どこのタイミングで言ってたか思い出せなかったので割愛したが、「リハの時にバンドウさんがPAに「もう少しギターの音と、あとフルーツ盛り合わせください」と言った話」をしていた。これくそおもろい

 

 

横ティンさん「滅多に来れないかもだけど、出来る限り来れるように努力はするので、またよろしくお願いします!」

 

と言い、CD限定の曲、「Good Luck」を演奏する。初めて聴いたけど良い曲だった。金無さすぎて買えなかったけど!!はあ!!!金欠高校生を誰か助けてください!!希望金額10万!!融資で!!若者をいじめて楽しいか!!

 

曲終わり、そのまま「さよなら」が鳴らされる。マジでびっくりした。ここで聴けると思わなかった。

 

「永遠なんてどこにもなかった」

バカデカボイスで歌った。最近いろんな物とさよならした自分にこの曲はとっても刺さった。

 

横ティンさんが「帰ったらお風呂入って、あったかくして寝てください!また元気で会おう!」と言い、「遠き山に陽は落ちて」が鳴らされる。やっぱりたくさんダイバーいる。最高。

 

ここでついにライブが終わってしまった。正直後半の記憶はあんまり無い。全部飛ばした。全てカジノに置いてきた。それで良いとも思った。

 

さくの「わんもー!!!まだ8時半!!」の叫びは、空に消えていった。

 

 

 

EVERGREEN

FOEVER YOUNG

涙があふれそう

ジャズマスター

1995

unity

ツバメ

トーキョーナイトダイブ

オリオン

秘密

masterpiece

RED

GOLD

素晴らしい世界

We Are The Future

 

-en-

GOOD LUCK

さよなら

遠き山に陽は落ちて

 

 

 

そしてボロボロになった体で旭川mosquitoへ向かうのであった。もう一つの最高な夜を求めて、、

 

 

 

f:id:SH17s:20231117233839j:image


f:id:SH17s:20231117233836j:image


f:id:SH17s:20231117233833j:image

 

 

bacho旭川編、書けそうだったら書きます。ただ内容が死ぬほど薄くなりそうなのが不安。まあ気が向いたらで。

 

多分(?)これが受験前最後のライブレポです。高校受験の時に「入試体験記」なるものを書いた気がするので暇な方はそちらもぜひ。しぬほど拙い日本語で色々書いてあると思います。

 

最高のライブでした!!!!

 

 

 

 

11 17